Plan
事業計画 (令和3年度)
「初志果敢」
~次代を担う、先導者への道~
さて、30年の歴史を人で例えると30歳です。社会に出て後輩もでき、色々な事が分かりだし、任されるようになる年。企業に例えると、希望に満ち溢れた創業期から売り上げを伸ばし事業を拡大してきた成長期を経て、未来への展望を考える成熟期にあたります。私たち加古川YEGも30年の節目を迎える今、私たちの郷土「加古川」の地で永続的に在り続ける団体となり、地域から必要とされる団体となるために、若い行動力溢れる私たちだからこそできる事、しなければならない事をしっかりと考える時に来ていると思います。
まずは立ち止まり、初心に帰り、創設の志を考える必要があると思います。自身を見つめ直し考える中で、忘れてしまっていたこと、見落としてしまっていたことに気づき、初志を改めて感じることができると思います。そして、やると決めた物事に対しては、決断力を発揮し、いかなる困難があろうとも乗り越え、突き進む事も同時にしていかなければなりません。
しかし、昨年より世界的流行をしております、新型コロナウイルスは、私たちの活動にとって、避けることのできない大きな障害になることは間違いありません。私たちは、この新型コロナウイルスという大きな障害を乗り越え、共存し活動をしていく必要があります。そのためには、従来と同じスタイルではなく、新しいYEGスタイルを構築しなければなりません。ピンチの時を新時代へ向けた改革のチャンスへと変換するべく、新しい社会システムやインフラ、デジタルツールの活用、感染防止スタイルの徹底など、新しい社会様式を取り入れ、新型コロナウイルスと共存し活動していくことが、次代を担う先導者としてのひとつの役目ではないかと私は考えます。
どのような逆境の中でも私たちは、歩みを止めてはいけません。YEGという旗印の下、自らの志と決断力で新しい活動、新しい常識を作り上げ、加古川YEGメンバーが一丸となり邁進していきましょう。
※ 「初志果敢」は、初志(しょし)貫徹(かんてつ) の「初志」最初に決めた志 と進取(しんしゅ)果敢(かかん)の「果敢」決断力を発揮し物事を行う事を合わせた造語
運営方針
- 自身を磨き、初志と想いを結集しよう
私たちが、加古川YEGの門を叩いた時の事を思い出してみてください。誰しもがそれぞれの想いを持ってYEGへ入会したことでしょう。その想いを胸に日々の活動をしましょう。
私たちは、地域社会をリードする青年経済人として、先導者にならなければなりません。そのためにはまず、自身を磨く事を怠ってはいけません。初心に帰り自身を客観的に見つめる、そして、教養を高める研鑽をしてまいりましょう。その中で、志を同じくする仲間と共に、YEGという旗印の下、意思を結集し一致団結してまいりましょう。また、そのYEG精神を対内だけでなく、日頃から私たちのYEG活動に多大なるご理解とご協力ご支援をいただいております、諸先輩方や、関係諸団体の皆様へ、感謝の気持ちを込めてお伝えしましょう。 - 30年という歴史から未来へ繋いでいこう
私たちは、本年、設立30年の節目を迎える事となりました。これは数々の歴史と文化の積み重ねによる結果です。この輝かしい歴史と感動をこれまで加古川YEGと関わってこられた方々と分かち合いましょう。その中で、立派に成長した加古川YEGを諸先輩方や、関係諸団体の皆様にお披露目し、加古川の未来への安心と期待を感じていただきましょう。そして、これから先40年、50年・・・と永続的に在り続ける団体へと成長するために、更なるご理解とご協力ご支援をいただけるよう、感動とおもてなしの心を持って感謝の意を表しましょう。 - YEGという旗印の下に集う仲間たちとの絆をつくろう
私たちには、多くの仲間たちがいます。この仲間たちはみなYEGという旗印の下に日々活動しております。日々集い、語り合い、切磋琢磨する中で一生の絆を作ります。この醍醐味を未だ見ぬ仲間にも伝えていきましょう。また、YEG活動に安心して参加できるのは、私たちの一番近い大切な存在である家族や、自企業の社員の方々のご理解とご協力のおかげです。この事は決して忘れてはいけません。常に感謝の気持ちを忘れずに行動しましょう。そして、もう一つ忘れてはいけない大切な存在、それはこれまでYEG活動に貢献してこられた本年度卒業されYEGを旅立たれる先輩(S51年会)の存在です。一生懸命にYEG活動をしてこられた先輩方に対し、感謝の気持ちを持ち、更なる絆を構築し、より一層の強い団体へと成長しましょう。 - YEG活動を広くPRし、地域社会へ貢献しよう
私たちの加古川YEG活動を広く内外へPRしてまいりましょう。アナログツールで出来る事とデジタルツールで出来る事をうまく融合させ発信してまいりましょう。そのためにも、両ツールの活用について深く研究しましょう。また、人と人の懸け橋となる、地域社会貢献事業を通して加古川YEGを広くPRしてまいりましょう。また、日本YEG関連事業の参加促進の核となり、加古川YEGを背負い出向している仲間たちの支援をしてまいりましょう。 - 地域社会から期待される加古川YEGになろう
私たちには、第18回を迎える加古川YEGの一大事業「商工際加古川楽市」があります。この事業は、既に加古川市民にとっての期待の事業となっております。しかし、社会は日々変化をしております、その時代や社会の要望、流れを汲み取り、立ちはだかる困難に対し果敢に挑戦し、新しい楽市を創り出すことで、加古川市民の皆様から、認められ、より期待される事業となるように衆知を結集しましょう。 - 加古川YEGが先導者となる
私たちは、30年の歴史の中で、無くてはならない団体へと成長しました。次なるステージとして、私たちを育ててくれた加古川へ恩返しの気持ち、経済人としての目線、そして、加古川をどこにも負けない街にするという想いを持って政策提言をしていきましょう。しかし、私たちだけの力では及ばない事も多々あると思います。想いを達成するために英知を結集する必要があります。そのために、産官学の連携を図り、多くの視点から今何が必要かを研究し、私たち加古川YEGが、先導者となり、加古川をリードし、明るい未来を創り上げてまいりましょう。
総務研修委員会方針・予定事業 (令和3年度)
そのためには、初心に帰り、組織における最高意思決定機関である総会のあり方を仲間と見つめ直し、周知していきます。そして、若い行動力溢れる私たちだからできる事、しなければならない事をしっかりと考え、諸先輩方、関係諸団体の皆様に感謝の気持ちを込めてYEG精神として報告します。また、自社ビジネスをPRすることで自身を磨き教養を高める場を提供します。
そして、仲間と研鑽し学ぶ事で、新しいYEGスタイルを構築し、次代を担う先導者として地域社会をリードするよう、メンバー全員で邁進していきます。
30周年運営委員会方針・予定事業 (令和3年度)
そのために、全メンバーが今一度立ち止まり、自身を見つめ直す事で初志を改めて感じ、更なる絆を構築し、諸先輩方や関係諸団体の皆様へ感謝の意を込めて、立派に成長した加古川YEGをお披露目します。
そして、どのような逆境の中でも、私たちの郷土「加古川」の地で永続的に在り続ける団体となり、地域から必要とされる団体となります。
拡大交流委員会方針・予定事業 (令和3年度)
そのために、家族はもとより自企業の方々や本年度卒業される先輩方へ、愛と感謝の気持ちを持って事業に取り組みます。また、メンバー同士が主体性をもって関わることで卒業の時に誰もが惜しまれ、送り出されるような、深い絆で結ばれた関係づくりを構築していきます。
そして、先輩方の想いが次代を担う先導者たちへと引き継がれていく襷となり、初志果敢な団体へと成長して参ります。
渉外広報委員会方針・予定事業 (令和3年度)
そのために、PRツールを駆使しYEG活動を発信して参ります。また、創設の志と、未来への展望を考え、人と人との懸け橋となり、地域社会に貢献できる活動へ果敢に挑戦します。同時に、各種大会の意義や目的をメンバーと共有し、それぞれに即した方法での参加を促して参ります。
そして、加古川YEGが郷土「加古川」に在り続け、地域から必要とされる組織となり、活動を続けることで、さらなる地域社会の発展に繋げていきます。
楽市運営委員会方針・予定事業 (令和3年度)
そのために、第18回「商工祭 加古川楽市」では、地域との連携を強化し、
新たな改革を行い、地元企業の魅力発信と世代間交流の場を創造します。
そして、加古川YEGが一つとなり、時代を担う先導者として逆境の中でも歩を進め、地域経済の再興に尽力します。
政策提言委員会方針・予定事業 (令和3年度)
そのためには、新しい資源や環境を研究し、持続可能な開発目標が必要です。産官学との連携を図り多くの視点から考え、どこにも負けない英知を結集することで、豊かで活力あるまち創りを提言します。
そして、新しい未来への決断力を発揮し、加古川地域の安寧を創造します。