Plan
事業計画 (平成22年度)
「温故知新! 高き『志と夢』でChangeをChanceに!」
「YEGは、どのようにあるべきか、又、どこを目指していくべきかを問う。」
商工会議所は「地域における商工業の総合的な改善を図り、社会一般の福祉の増進に資することを目的に設立され、それぞれの時代環境の中で、地域の商工業者を代表し、商工業の振興に力を注ぎ、日本経済の健全な発展に寄与」し続けてこられました。
YEGは、商工会議所の「時代の地域経済を担う若手経営者・後継者の相互研鑽の場として、また、青年経済人として資質の向上(を磨く)と会員相互の交流を通じて、企業の発展と豊かな地域経済社会を築くこと」を目的としております。活動の中心はあくまでも地域経済をリードする若き企業経営者の勉強の場でもあり、綱領・指針に則り、企業の発展と同時に地域経済の発展を図る商工会議所活動の一翼を担うという理念で行動していかなくてはなりません。
2009年、世界に目を向けると、初の黒人大統領に未来を託したアメリカ、中国を筆頭に大きな成長を遂げる新興国、豊富な資源を背景に急発展した中東諸国など様々な変革が起こり、わが国でも歴史的な圧勝による政権交代がなされ、戦後高度成長を支えてきた大量生産・大量消費の経済構造の転換といった時代を迎え、社会面でも新型インフルエンザや地球環境の変化など予想できない経済への影響が起こりました。我々の地域においてもこの未曽有の変革・変化の影響が如実に表れたことを実感した年でもありました。
しかしながら、このような環境変化は先史においても幾度となく経験し、都度先人達の『熱き情熱』と『志と夢・使命感』でわが国・わが地域を新しく創造してこられました。この混沌とした時代に地域経済をリードし、知恵を絞り行動し道を切り拓いていくことが、本来YEGに求められる精神であり存在価値であると考えます。
我々加古川YEGは、自己研鑽・交流と連携を強化し、自社・地域の発展を第一に考え、各々の会社を発展させるべく良い経営者・優れた会社・卓越した経営環境を構築するための活動を実践していくことが使命であります。
地域経済社会のリーダーとしての気概を持って『人を導くことのできる人間の創出』を目指し、人として歩むべき『道』や品性の高い『生き方』について考えるYEGを模索し、本年度行動指針の原点として邁進してまいります。
結びになりますが、我々は今こそこの変革の時代に「やる気・本気・根気」で一つ一つの課題に対し理解と認識を深める活動を展開し、新しく生まれるビジネスチャンスを掴みリーダーとして確かな道を歩んでまいりまいりましょう。
総務広報委員会方針 (平成22年度)
また各会員がさらなる志と夢を得られるようYEG活動に参加しやすい環境作りに努めさらにYEG活動並びに会員企業のPRを内外部に発信し、それぞれの発展に繋げていきます。
会員拡大委員会方針 (平成22年度)
新たなメンバーとともに、YEGの目的・存在価値を再確認し、その使命を実践していくべく異業種の連合体の魅力を最大限に活かし、共に積極的に活動してまいります。また全会員と共にお互いの見識を高め強固強大な結束が出来るようにポジティブな委員会活動に邁進します。
そしてそれらを通じて各会員が人を導くことの出来る青年経済人を目指し、さらに自社と地域の発展に繋げられるように努めます。
商売繁盛委員会方針 (平成22年度)
全国の優良企業ではどのような優れた方法あるいはプロセスを実行して発展しているのかを視察して検証する等、会員企業の商売繁盛に寄与できる事業を展開します。
また、親会との交流の場を提供し、世代間・業種を越えた「商売」に関しての知識や知恵を得ることにより、さらなる自社の発展に繋げていき、地域の活性化に役立つような活動に邁進していきます。
ビジネスNET委員会方針 (平成22年度)
研修委員会方針 (平成22年度)
また、経営者としてのビジョンを明確にし、成文化することにより、自社の発展に繋げる事業を企画します。
ふるさと交流委員会方針 (平成22年度)
また、地域で活躍している同世代の団体との交流・連携を深めることにより、会員企業相互の発展の刺激となり地域活性に繋がる活動をします。
20周年準備委員会方針 (平成22年度)
同時に、加古川YEGらしい『志と熱き情熱』を持って、内外を問わず各種事業への積極的な参加を促進し、出向者と足並みを揃えた渉外活動で存在感を示し、平成28年度全国会長研修会誘致へ向けて、意欲的に各委員会との交流・連携を図り、メンバー全員が一丸となる結束力を固めて参ります。
また、今後20周年以降の加古川YEGの社会的責任を持った青年経済人としての進むべき道を模索して行きます。